JR札幌病院
〒060-0033 札幌市中央区北3条東1丁目
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臨床検査室

特徴・特色

JR札幌病院臨床検査室は、現在17名の臨床検査技師で業務をおこなっています。患者さんから採取された検体の測定を行う検体検査部門、心電図や超音波検査など患者さんの身体を直接検査し、情報を得る生理検査部門から構成され、臨床検査の担い手として、適切な検査情報の提供と管理を理念に業務に従事しています。また、企業立病院としてJR北海道の職員検診に伴う検査もおこなっています。

検体検査部門

検体検査部門は、人体から得られた臨床検体について、成分分析や微生物の有無等の検査をおこない病気の診断やより良い治療のために各種検査をしています。

血液検査生化学検査血清EIA検査一般検査輸血検査細菌検査病理検査に分けられ各検査ごとに生体情報を収集・解析し患者さんの状態を調べる検査のことです。

全てのセクションで正確かつ迅速な結果報告に努めています。

血液検査

赤血球、白血球、血小板、ヘモグロビン量を測り貧血の程度や、血液疾患の有無などを検査します。 また、血液がきちんと固まり、正常に止血する機能があるかなどを調べる凝固検査などがあります。

検査項目は白血球(WBC)、赤血球(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)、血小板、網状赤血球などや、PT、APTT、TT、フィブリノーゲン、DD、FDP、ATⅢがあります。

生化学検査

肝機能、脂質代謝、腎機能、膵機能など各臓器の状態を血液や尿、各種体液から調べます。

検査項目は電解質(カリウム、クロール、ナトリウム)や酵素(AST、ALT、ALP、γ‐GTPなど)、脂質(TG、T-cho、HDL、LDL)、血糖値とヘモグロビンA1cなどがあります。

血清EIA検査

ウィルスによる感染症の検査や腫瘍マーカー、ホルモンやアレルギーなどの検査をしています。

検査項目はB型肝炎、C型肝炎、HIV、各腫瘍マーカー・ホルモン(甲状腺、血中アルドステロンなど)、RAST、BNP、ウィルス量検査などがあります。

一般検査

尿中の蛋白や糖、潜血などの有無や、便潜血、各種穿刺液などの検査をします。

検査項目は尿定性(白血球、ウロビリノーゲン、蛋白質、pH、潜血、比重、ケトン体、ビリルビン、ブドウ糖)、尿中沈渣物(赤血球、白血球、扁平上皮細胞、尿路上皮細胞、尿細管上皮細胞、細菌など)、 便潜血、寄生虫、各種穿刺液検査、尿素呼気試験などがあります。

輸血検査

輸血副作用を減らして、安全な輸血をおこなうための検査です。

検査項目は血液型、不規則抗体スクリーニング、交差適合試験などがあります。

細菌検査

感染症が疑われる場合に喀痰や体液、血液を培養し原因となる菌がいるかを調べる検査です。また、抗生剤の効き目も菌によって違いがあるので、検出された菌ごとに、どの抗生剤が効くのか検査します。認定技師がおり、院内感染対策委員会の一員としても活躍しています。

病理検査

様々な臓器やその一部から疾患の確定診断である病理診断をおこないます。病理組織診断と細胞診の二つからなり、病変部の組織・細胞を種々の手法を用いた形態観察によって分析することにより、迅速かつ正確な診断として報告します。従来行われてきた詳細な形態観察に加え、免疫組織化学をはじめとするこれら補助診断法を積極的に取り入れた検査をおこなっています。病理および細胞診の専門医1名と細胞検査士2名が在籍しています。

病理組織診、細胞診、術中迅速組織診、術中迅速細胞診、病理解剖などがあります。

生理検査部門

生理検査室は、病気の診断やより良い治療のため各種検査をおこなっている部門です。

心電図・エコーなどの医療機器を用いて、身体の構造や機能に関する生体情報を収集・解析し、患者さんの状態を調べる検査をしています。

  • 主な検査は、心電図をはじめとした循環器検査、身体の構造・状態を把握する各種超音波(エコー)検査、呼吸機能検査、脳波などをおこなっています。
  • どんな検査をするのだろう?など不安に思うところだと思います。検査に従事するスタッフは患者さんの検査についての疑問・不安に寄り添い、いつも笑顔で従事するように心がけています。
  •  検査について疑問・不安などありましたらお気軽にお尋ねください。

実績

病院件数

 2017年度2016年度2015年度
一 般50,87750,23852,244
血液・輸血131,602128,112134,817
生化学1,099,8431,075,6611,135,266
血 清55,50060,07761,325
細 菌10,8429,52910,896
病 理13,33113,33915,068
E I A47,64249,71852,497
P C R15201,5711,474
生 理22,09922,43724,880
1,433,2561,410,6821,488,467

検診件数

 2017年度2016年度2015年度
一 般31,66631,67731,190
血液・輸血11,30615,41515,691
生化学126,530159,925163,577
血 清3,9353,7393,804
細 菌000
病 理000
E I A12,85512,38112,389
P C R000
生 理2,0562,0842,017
188,348225,221228,668

総検査件数

 2017年度2016年度2015年度
一 般82,54381,91583,436
血液・輸血142,908143,527150,508
生化学1,226,3731,235,5861,298,843
血 清59,43563,81665,129
細 菌10,8429,52910,896
病 理13,33113,33915,068
E I A60,49762,09964,886
P C R1,5201,5711,474
生 理24,15524,52126,897
1,621,6041,635,9031,717,135