新採用者研修① 2019.4.8~9開催

平成最後の新採用者研修です。今年はありがたいことに22名の若さ溢れる新人さんが入職してくれました。おろしたての白衣の折り目も新鮮です。肌のつや感も、ま・眩しい…!

今回は毎年恒例の車いす・ストレッチャー移動、酸素吸入、口腔ケア、採血・点滴の技術研修を行いました。

まずはオリエンテーションです。新人研修教育担当者から酸素流量計の設置や、車いす・ストレッチャー移動のデモンストレーションがあります。皆さん真剣に聞いていますね。後ろから見守っている側も気が引き締まります。

 


ボディメカニクスを駆使して起き上がり動作を行っているところです。昔学校でテコの原理を習いましたよね。支点・力点・作用点をうまく活用できていれば、小さな看護師も大きな患者をひょいと起こせます。

今度は車いす移動です。よく見ると片手操作を行っていますよね。これが危険な動作であることを体験しております。


実際車いすやストレッチャーに乗ると、歩いている時より目線が低くなるため実際より早く感じることがあります。実際臨床に出た時は、患者さんの気持ちになって介助できるといいですね。

次は口腔ケアの実技です。当院には摂食嚥下チームがありますので、定期的に病棟内ラウンドを行ってくれています。飲み込むとむせる、何度も誤嚥性肺炎を繰り返す患者さんなどのケアを行ってくれるありがたい存在です。今回は歯科医師と歯科衛生士さんが口腔ケアの基本を教えてくれました。


お互いの口の中を磨いていきます。自分で行う歯磨きと、人に行う歯磨きの違いがわかりましたか?

続いて採血の実技です。最終的にお互いの採血を行うため一気に緊張感が高まります。まずは模擬手で練習です。

練習を終え、いよいよ相方に穿刺です。やる方もやられる方も(そして研修担当者も)真剣です。

「刺されるの苦手なんだよなー」と小声でつぶやいていた方も何人かいましたね。それは患者さんも同じ気持ちです。筆者が新人看護師だった頃、先輩看護師に採血のコツを尋ねたところ「気合だ!」と一喝されました。実習や職場で散々「科学的根拠は?」と言われ続けていたのに、結局精神論かよ!と心の中でツッコミを入れていましたが、今思うとあながち間違ってはいないなぁ、と思う今日この頃です。気合いだ!気合いだ!!気合いだー!!!

最後は点滴準備の実技です。アンプルカット、バイアルの取り扱い、輸液セットのセット、穿刺後の固定方法を学びました。


皆さんバイアルに入った薬液がうまく吸えなかったり、輸液セットに入った空気がうまく抜けなかったりと苦戦していましたね。最初は難しいと思いますが、練習を重ねるうちに必ず上手になるので大丈夫ですよ!

この実技研修の後、それぞれの所属病棟に配属になりました。病棟に配属される時間が近づくにつれ、皆さんの表情に緊張感が…。そんなに心配しなくてもいいですよ、先輩達は皆さんのことを心待ちにしていますからね。

次は令和元年5月にお会いいたしましょう!