新採用者研修② 5/14開催

入社して一か月。 年号も平成から令和へと変わり、元号変更初の研修となりました。
今回は4月の集合研修でも行った医療安全と感染管理のほか、褥瘡ケアや輸液・シリンジポンプの取り扱いについて学び、グループワークでは看護師になってうれしかったこと、理想の看護師像などを話し合いました。

午前中1番目は医療安全からです。当院では医療安全推進室のほか、医療事故安全対策委員会やリスクマネジメント部会があり、多職種で院内全体の安全を守っています。
今回はインシデントやアクシデントが発生した時のレポートの書き方や、医療事故発生の原因と回避についてグループワークを通して学びました。何故ベッドの高さを合わせるんだろう?これを怠るとどういう事故につながるんだろう?など普段当たり前に行っている行為を掘り下げて考えることができました。

続いて感染管理です。今回は針刺し事故とN95マスクの装着を学習しました。
N95マスクは実際に装着してもらい、フィットテストを行いました。頭巾を被っているのは怪しい秘密結社ではなく、マスクを装着した状態でサッカリン(甘みを感じる成分)を頭巾の中に噴霧し、甘みを感じたらマスクが正しく装着されていないということになります。今回の研修では全員正しく装着できていました。すごい!

グループワークでは入社1か月の振り返りを行い、看護師になって嬉しかったこと、どんな看護師になりたいか、今困っていることを話し合いました。

うれしかったこととして、「患者さんにありがとうと言われる」「家族に看護師になったことを喜ばれた」「患者さんが元気になる過程を見られること」という意見が出ました。どんな看護師になりたいかということでは「余裕をもって患者さんに関われる看護師」「精神的に支えになる看護師」「安心感を与えられる看護師」「チームの一員になれる看護師」という意見がありました。たくさんの発表を聞いて共通していることは「誰かのため」という気持ちが多かったことでした。人に喜ばれる仕事って素敵ですよね。

 

輸液・シリンジポンプの取扱いでは臨床工学技士さんから説明を受けました。病院で務める以上避けては通れない機械類です。明日は我が身、取り組む表情が真剣です。

 

褥瘡ケアでは当院に在籍しているWOC(皮膚排泄ケア認定看護師)からスキンケアとおむつの装着方法について学びました。固形石鹸をほんの数十秒でブクブクの泡に変身させる簡単な方法や、屈伸しても足の付け根が苦しくならないおむつの装着方法を教えてもらいました。研修を受けた人からは「4月の研修で学びたかった」という声も。来年は皆さんの希望に添えるよう調整します!

 

あっという間の1日でした。
新人看護師さんは学生から社会人へとライフスタイルの変化により、疲れやすい時期でもあります。やりがいのある仕事ではあるけれど、人の命を預かるというプレッシャーもあります。きっと先輩や患者さんに褒められたり厳しく指導されたりと一喜一憂している日々だとは思いますが、そうやって人は成長していくものです。疲れた時は頑張らなくていいです。自分を労わってください。そしてまた明日一緒に働きましょう!それでは次は7月にお会いしましょう。