新採者研修③ 7/26,27開催

 今年の夏は蒸し暑いですね。

 皆さんいかがお過ごしでしょうか?筆者は毎日スイカバーで涼を取っています。そんな前置きは置いといて、今回も新採者研修始まります!!

 まずはグループワーク「入社3か月の振り返り」からスタートです。今回は事前課題で①本日の研修への期待・意気込み②プリセプターや病棟の先輩看護師との関係性について③3か月経って自分が成長したと思うところ、現在の自分の強み④休日の過ごし方、気分転換について⑤自己課題について、を考えてくるよう伝えてあります。最初はそれぞれ持ち寄った意見を出し合い、その後発表してもらいました。

 積極的に挙手して発表してくれるグループもあり、①の本日の研修に対する意気込みは充分伝わりました。注目ポイントは④休日の過ごし方と気分転換です。友人と遊ぶ・実家に帰るは想定内でしたが、爆買いするという発言もありました。ただの“買い”ではなく「爆」付きです。世の中の経済回してますね~。

次に医療安全の基礎~リスク感性を身につける~です。当院の医療事故報告書割合として、与薬・転倒転落・自己抜去が約半数を占めています。昨今日本の医療機関全体において、安全に関する問題が発生しており、医療における安全の確保は重要な課題となっています(ちょっと話が固いですね…)。当院においても例外ではなく、安全対策、医薬品・医療用具等に係る安全性向上、医療安全に関する教育研修を行い、医療安全を推進するための活動を行っています。その中の一つに新採者を対象とした教育研修が組み込まれています。
今回は事例を通して何が問題だったか、この時どうすればよかったのか話し合ってもらいました。決して他人事ではない話なので、真剣に話し合っています。

途中ゲームを挟んだ研修もあり、1等賞と2等賞のグループには景品が当たりました。喜んでもらえてよかった!

続いて心電図の講義と実際です。患者さんに「胸が痛い」と言われたらどうしますか?

12誘導検査が必要なのはわかっているんだけど、この誘導方法でよかったっけ…。と焦りと不安からこっちも胸が痛くなる気持ちは抑えつつ、平静を装い電極を貼っていきます。今回の講義では心臓の解剖生理学から12誘導心電図の誘導方法、心電図の異常を座学で学び、同期同士で実践してみました。 これで自信もって12誘導心電図実施できるね!

 

今年から新採者の夜勤導入が8月からと例年より早くなりました。そこで今年から「夜勤前の心構え」について教育担当看護師から講義がありました。夜間はどこに、どんな人が、何人くらいいるの?とか体調管理のこと、こんな時はどうするの?など、夜勤あるあるな事例を通して学びを深めました。

 

前回に引き続きメンタルヘルスも行います。メンタルヘルスについて看護職はハイリスクグループに属しています(何故かって?それは自分で日本看護協会のホームページを見てみよう!)。もともとの職業がハイリスクなのに、新社会人、そして人の命を預かる専門職ということでリスク増し増し、二郎系ラーメン状態です。当院では産業保健師が職員の健康を管理してくれています。新採者看護師は保健師と面談しており、メンタルサポートを行ってくれています。その中でみんな共通していること(体調面や感情のコントロールなど)について講義してくれました。

 

最後に急変時の対応です。今年は麻酔科医師と手術室看護師を講師に招き、救急カートの使い方と気管内挿管の実際を学びました。手術室と麻酔科の重鎮たちが慎重に仕込みをしています。段取り大事!

毎年出動している上半身先輩(♂)を蘇生しています。バックバルブマスクの扱いってなかなか難しいね。

挿管チューブを固定しています。安全かつ確実に固定できているかな?

こちらはエアウェイを挿入しています。横から見ると舌がどう動いて、気管はどうなっているのかよくわかります。

当院では救急カートの中身は院内統一されています。どこに何が入っているか覚えていれば、いつでもどこでも急変対応できる…はず。

2日間の研修お疲れさまでした。これから夜勤も入り、覚えなければならないことは湧き水級です。皆さんならきっとスポンジのように吸収できるでしょう。先輩看護師たちにとって、皆さんの成長は喜びでもあります。一緒に成長していきましょう!次回は10月です。それまでアディオス!