令和7年 新採用者技術研修

令和7年 新採用者技術研修 (4/7・4/8)

2025年4月1日の入社式より全職共通のオリエンテーション、そして看護職のみの座学、「新採用者技術研修」へと続きました。新人看護師は1日半の技術研修を終えた後、それぞれの部署に配属されることになります。

本研修では、実際に新人看護師が最初に行う基本的な看護技術を中心に演習形式で行っています。実際に臨床現場に出る前に基本的な看護技術を復習することで、新人看護師の緊張を和らげスムーズに職場に適応できるよう、研修担当者は技術だけではなく不安や悩みに対応しながら一緒に研修を行っています。

医療安全グループワークの場面

医療安全グループワークの場面

防火・防災演習の場面

【研修内容の紹介】

4月7日(月)技術研修1日目

オリエンテーションと自己紹介

これから職場を共にする同期同士、研修担当者で簡単な自己紹介を行いました。自己紹介は和やかな雰囲気で行われ、緊張感も少し和らいだようです。

口腔ケアについての講義と演習

歯科医師と歯科衛生士より基本的な口腔ケアについての講義と、その後グループに
分かれ、歯科衛生士の指導のもと二人一組で実際に口腔ケアを行いました。

皮膚ケアについての講義と演習

皮膚排泄ケア認定看護師より、基本的な皮膚ケアについての講義がありました。演習では患者さんのポジショニングと除圧、おむつ交換、陰部洗浄、臥床患者さんのシーツ交換、寝衣交換など盛りだくさんな内容でした。実際の病室を使い実践に近い形で演習を行いました

4月8日(火)技術研修2日目

バイタルサイン測定の演習

バイタルサインの測定は技術面だけではなく、測定する場面を患者役と看護師役に分かれて演習を行いました。実際の病室で行うことで患者さんへの対応や声のかけ方など、臨床現場に行く前に実践さながらの体験ができていたようです。

移送と移乗の演習

患者さんの移送と移乗は、安全に治療や入院生活を送れるように臨床の現場で、すぐに行う援助の一つです。実際の病室や廊下で車いすの介助、ストレッチャーでの移送などを体験できました。

<研修担当・K>