病院長あいさつ
令和2年4月
第20代JR札幌病院長四十坊 典晴
令和2年4月にJR札幌病院の第20代病院長を拝命いたしました
四十坊典晴です。よろしくお願いします。
令和1年12月には、新型コロナウィルス関連肺炎が世界的な流行となりました。医療機関では感染防止対策が重要な課題となっており、当院でも可能な限りの対策を講じております。院内感染防止対策や医療事故防止対策をしっかり行い、急性期機能を中心とした医療を継続して参りたいと考えております。
また、当院は北海道がん連携指定病院にも指定されており、急性期を過ぎた後もしばらく入院加療を要する患者様が適応となる地域包括ケア病棟も有しております。急性期から亜急性期をカバーできる体制となっておりますので、今後もこの体制で地域の医療機関の諸先生と連携を取りつつ地域医療に貢献して参ります。
どうぞよろしくお願いします。
理念
『心の通う医療』
『信頼される医療』
『地域社会に
貢献する医療』
基本方針
- 社会のニーズに合った専門的な医療を提供するよう医療技術の向上に努めます。
- 患者様の権利を尊重しプライバシーを守ります。
- 地域の各機関との連携を重視し、地域医療に貢献します。
- JR北海道の職域病院として社員・家族の健康増進に寄与します。
患者様の権利と義務
当院では、『心の通う医療・信頼される医療・地域社会に貢献する医療』という基本理念に基づき、患者様に主体的に参加していただき、患者様と医療者との相互信頼関係を高め、人間性を重視した医療をより確実なものとするため、ここに患者様の権利と義務を制定しております。
- 診療内容・治療方法等について充分な説明を受ける権利、理解するための質問をする権利があります。
- 人間としての尊厳を保ち、思いやりある、丁寧で良質な医療を平等に受ける権利があります。
- 診療に関する情報の開示を求める権利があります。
- 診療過程における個人の情報が保護され、秘密が守られる権利があります。
- 診療方法等に関して説明を受け、自らの意思でその方法を選択する権利があります。
- いかなる治療段階においても、他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利をもっています。
- 適切な医療を提供するために、患者さま自身の健康に関する情報をできるだけ正確に医療者に伝える義務があります。
- 病状回復に心がけるとともに、他の患者さまの診療に支障を与えないよう配慮する義務があります。
お問い合わせはこちら011-208-7150