平成27年度 JR札幌病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
- 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
- その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 61 | 100 | 196 | 305 | 494 | 703 | 1589 | 1399 | 975 | 192 |
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）ファイルをダウンロード
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060035xx99x50x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等２ ５あり 定義副傷病 なし | 155 | 3.63 | 4.53 | 0 | 67.99 | |
| 060040xx99x60x | 直腸肛門（直腸Ｓ状部から肛門）の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等２ ６あり 定義副傷病 なし | 133 | 3.16 | 4.51 | 0 | 66.06 | |
| 090010xx97x0xx | 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等２ なし | 55 | 2 | 6.6 | 0 | 56.96 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
外科では、結腸の悪性腫瘍に対する化学療法の入院症例が最も多くなっております。次に直腸肛門の悪性腫瘍に対する化学療法が多く、大腸癌（結腸・直腸）の手術や化学療法について、数多く専門的に治療しております。また、平均在院日数は全国平均と比較して短くなっております。当院は北海道がん診療連携指定病院に指定されており、日本に多いがん（肺・胃・肝・大腸・乳）を中心に、様々ながんに対し各科と連携し専門的ながん治療を行っております。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
外科では、結腸の悪性腫瘍に対する化学療法の入院症例が最も多くなっております。次に直腸肛門の悪性腫瘍に対する化学療法が多く、大腸癌（結腸・直腸）の手術や化学療法について、数多く専門的に治療しております。また、平均在院日数は全国平均と比較して短くなっております。当院は北海道がん診療連携指定病院に指定されており、日本に多いがん（肺・胃・肝・大腸・乳）を中心に、様々ながんに対し各科と連携し専門的ながん治療を行っております。
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | 72 | 18.31 | 18.3 | 8.33 | 81.13 | |
| 050050xx0203xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等１ なし、１,２あり 手術・処置等２ ３あり | 72 | 8.78 | 11.27 | 0 | 68.14 | |
| 050050xx99130x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等１ １あり 手術・処置等２ ３あり 定義副傷病 なし | 68 | 7.85 | 5.95 | 7.35 | 68.19 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
循環器内科では、心不全の入院症例が最も多く、高齢化に伴い年々増加しております。平均在院日数は全国平均と比較して短くなっています。次に狭心症、虚血性心疾患に対する心臓カテーテル治療（狭くなった血管部分をカテーテルで拡げる風船療法や金属の網でできた管を拡げた血管に留置してくる方法等の治療）となり、平均在院日数は全国平均と比較して短くなっています。当院は各地域の開業医と提携し高度な循環器疾患の専門医療を供給しております。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
循環器内科では、心不全の入院症例が最も多く、高齢化に伴い年々増加しております。平均在院日数は全国平均と比較して短くなっています。次に狭心症、虚血性心疾患に対する心臓カテーテル治療（狭くなった血管部分をカテーテルで拡げる風船療法や金属の網でできた管を拡げた血管に留置してくる方法等の治療）となり、平均在院日数は全国平均と比較して短くなっています。当院は各地域の開業医と提携し高度な循環器疾患の専門医療を供給しております。
呼吸器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040080x099x0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎（15歳以上） 手術なし 手術・処置等２ なし | 225 | 18.02 | 14.34 | 2.22 | 71.72 | |
| 040040xx9908xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ ８あり | 142 | 9.87 | 11.62 | 0 | 66.49 | |
| 040040xx99100x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | 70 | 4.16 | 3.29 | 1.43 | 66.57 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
呼吸器内科では、肺炎の症例が最も多く、高齢化に伴い年々増加し、平均在院日数は全国平均と比較して長くなっています。次に肺の悪性腫瘍（肺がん）に対する化学療法が多く、平均在院日数は全国平均と比較して短くなっております。64列MDCT装置を用いて肺癌を早期に診断し、手術可能な場合は、当院の胸部外科において胸腔鏡下により手術を行っています。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
呼吸器内科では、肺炎の症例が最も多く、高齢化に伴い年々増加し、平均在院日数は全国平均と比較して長くなっています。次に肺の悪性腫瘍（肺がん）に対する化学療法が多く、平均在院日数は全国平均と比較して短くなっております。64列MDCT装置を用いて肺癌を早期に診断し、手術可能な場合は、当院の胸部外科において胸腔鏡下により手術を行っています。
消化器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx03xx0x | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 内視鏡的消化管止血術等 定義副傷病 なし | 47 | 4.17 | 2.76 | 0 | 60.87 | |
| 150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等２ なし | 43 | 8.35 | 5.5 | 0 | 53.7 | |
| 060100xx99xxxx | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 手術なし | 30 | 3.23 | 2.93 | 0 | 72.8 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
消化器内科では、小腸大腸の良性疾患に対する内視鏡的手術の症例が最も多くなっております。次にウイルス性腸炎となり、平均在院日数は全国平均と比較して長くなっています。消化管内視鏡検査では病気の早期発見のため苦痛や挿入時の不快感が少ない経鼻挿入可能（鼻カメラ）な極細径内視鏡の選択も可能です。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
消化器内科では、小腸大腸の良性疾患に対する内視鏡的手術の症例が最も多くなっております。次にウイルス性腸炎となり、平均在院日数は全国平均と比較して長くなっています。消化管内視鏡検査では病気の早期発見のため苦痛や挿入時の不快感が少ない経鼻挿入可能（鼻カメラ）な極細径内視鏡の選択も可能です。
耳鼻咽喉科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030440xx01xxxx | 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術 | 125 | 20.42 | 10.12 | 0 | 43.1 | |
| 030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 53 | 11.7 | 7.76 | 0 | 51.85 | |
| 030440xx97xxxx | 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 その他の手術あり | 36 | 4.92 | 7.94 | 0 | 46.97 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
耳鼻咽喉科では、慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫に対する鼓室形成手術の症例が最も多く、全国的にも非常に多くの手術実績となります。中耳手術の鼓室形成術では、過度の振動が内耳の聴覚神経に損傷を与えないよう顕微鏡を使用して慎重に行います。また、手術後も長期経過の後に、再構築した構造が変化することもあり、定期的な経過観察が重要となります。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
耳鼻咽喉科では、慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫に対する鼓室形成手術の症例が最も多く、全国的にも非常に多くの手術実績となります。中耳手術の鼓室形成術では、過度の振動が内耳の聴覚神経に損傷を与えないよう顕微鏡を使用して慎重に行います。また、手術後も長期経過の後に、再構築した構造が変化することもあり、定期的な経過観察が重要となります。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 57 | 40.39 | 28.7 | 52.63 | 80.75 | |
| 160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし | 22 | 6.91 | 5.7 | 0 | 52.27 | |
| 160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 手術なし 定義副傷病 なし | 18 | 36.39 | 21.52 | 5.56 | 77.89 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
整形外科では、股関節大腿近位骨折に対する人工骨頭挿入術の症例が最も多く、健康的な高齢化により手術対象の年齢が上がっています。次に前腕の骨折に対する観血的手術の症例が多くなっています。当院はけが災害救急病院として、交通事故や災害による怪我、外傷等の救急患者の治療も行っております。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
整形外科では、股関節大腿近位骨折に対する人工骨頭挿入術の症例が最も多く、健康的な高齢化により手術対象の年齢が上がっています。次に前腕の骨折に対する観血的手術の症例が多くなっています。当院はけが災害救急病院として、交通事故や災害による怪我、外傷等の救急患者の治療も行っております。
皮膚科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 56 | 7.25 | 8.97 | 0 | 68.18 | |
| 080190xxxxxxxx | 脱毛症 | 48 | 3 | 3.74 | 0 | 37.46 | |
| 080011xx99xxxx | 急性膿皮症 手術なし | 30 | 11.47 | 11.97 | 0 | 56.8 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
皮膚科では、帯状疱疹での入院症例が最も多く、重症患者には抗ウイルス薬、副腎皮質ステロイド薬を投与しています。次に脱毛症に対しエキシマライトによる光線療法の症例が多いです。従来の紫外線療法よりも少ない回数で改善効果が期待でき、その持続時間も長いと言われています。平均在院日数は全国平均と比較して短くなっております。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
皮膚科では、帯状疱疹での入院症例が最も多く、重症患者には抗ウイルス薬、副腎皮質ステロイド薬を投与しています。次に脱毛症に対しエキシマライトによる光線療法の症例が多いです。従来の紫外線療法よりも少ない回数で改善効果が期待でき、その持続時間も長いと言われています。平均在院日数は全国平均と比較して短くなっております。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ なし | 25 | 10.68 | 7.59 | 0 | 73.2 | |
| 110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 | 21 | 12 | 10.25 | 0 | 71.9 | |
| 11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等１ なし 定義副傷病 なし | 20 | 7 | 5.91 | 0 | 62.25 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
泌尿器科では、膀胱悪性腫瘍（膀胱がん）に対する経尿道的手術（TUR-BT）の症例が最も多くなっています。浸潤性膀胱がんでは膀胱全摘術を行っています。次に前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺手術の症例が多いです。膀胱炎などの尿路感染性疾患・前立腺肥大症・尿路結石症といった良性疾患の診療から、前立腺がん・腎がん・膀胱がんなどの悪性疾患（癌）の専門的診療にも対応しています。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
泌尿器科では、膀胱悪性腫瘍（膀胱がん）に対する経尿道的手術（TUR-BT）の症例が最も多くなっています。浸潤性膀胱がんでは膀胱全摘術を行っています。次に前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺手術の症例が多いです。膀胱炎などの尿路感染性疾患・前立腺肥大症・尿路結石症といった良性疾患の診療から、前立腺がん・腎がん・膀胱がんなどの悪性疾患（癌）の専門的診療にも対応しています。
血管外科・呼吸器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050180xx97xx0x | 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 定義副傷病 なし | 38 | 4.84 | 3.46 | 2.63 | 67.29 | |
| 040040xx97x0xx | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等２ なし | 35 | 17.86 | 13.03 | 0 | 67.43 | |
| 040020xx97xxxx | 縦隔の良性腫瘍 手術あり | 10 | 9 | 9.46 | 0 | 45.6 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
血管外科・呼吸器外科では、静脈・リンパ管疾患下肢静脈瘤の手術治療が最も多く、大伏在静脈瘤に対しては、全身麻酔下に鼠径部から膝下までの大伏在静脈瘤抜去切除術を施行しています。次に肺の悪性腫瘍（肺がん）が多く、外科治療については、札幌医大第二外科呼吸器外科チームの協力のもとに、低侵襲性で胸壁にやさしい胸腔鏡手術に積極的に取り組んでおります。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
血管外科・呼吸器外科では、静脈・リンパ管疾患下肢静脈瘤の手術治療が最も多く、大伏在静脈瘤に対しては、全身麻酔下に鼠径部から膝下までの大伏在静脈瘤抜去切除術を施行しています。次に肺の悪性腫瘍（肺がん）が多く、外科治療については、札幌医大第二外科呼吸器外科チームの協力のもとに、低侵襲性で胸壁にやさしい胸腔鏡手術に積極的に取り組んでおります。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 19 | 10.79 | 10.18 | 0 | 46.16 | |
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術（腟式を含む。） 腹腔鏡によるもの等 | 16 | 6.69 | 6.5 | 0 | 51.88 | |
| 120100xx01xx0x | 子宮内膜症 子宮全摘術等 定義副傷病 なし | – | – | 8.05 | – | – |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
産婦人科では、子宮の良性腫瘍に対する子宮全摘手術の症例が最も多くなっています。次に卵巣の良性腫瘍に対する卵巣部分切除術が多くなっており、傷が小さく、術後の回復が早い腹腔鏡手術で行っています。入院日数は全国の平均日数とほぼ同じです。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
産婦人科では、子宮の良性腫瘍に対する子宮全摘手術の症例が最も多くなっています。次に卵巣の良性腫瘍に対する卵巣部分切除術が多くなっており、傷が小さく、術後の回復が早い腹腔鏡手術で行っています。入院日数は全国の平均日数とほぼ同じです。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等１ あり 手術・処置等２ なし | – | – | 7.99 | – | – | |
| 020180xx97x0x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等２ なし 片眼 | – | – | 8.62 | – | – | |
| 020210xx97xxxx | 網膜血管閉塞症 その他の手術あり | – | – | 8.46 | – | – |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
眼科では、白内障の手術が最も多く年間約150症例はありますが、DPC対象症例ではないため、計上していません。
１．平成27年度に退院した患者様を診療科別にDPC14桁分類で、患者数の多い順に上位3件を抽出しました。（患者数が10未満の場合は‐（ハイフン）とする）
２．転科において、主たる診療科は、医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています。
Ⅱ解説
眼科では、白内障の手術が最も多く年間約150症例はありますが、DPC対象症例ではないため、計上していません。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | – | – | 17 | – | 33 | – | 1 | 7 |
| 大腸癌 | 14 | 63 | 134 | 217 | 26 | 103 | 1 | 7 |
| 乳癌 | – | 18 | 11 | – | 46 | – | 1 | 7 |
| 肺癌 | 52 | 43 | 201 | 282 | 115 | 25 | 1 | 7 |
| 肝癌 | – | – | – | 21 | – | 1 | 7 | |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．患者数は延患者数として抽出。期間内に同一患者様が入退院を繰り返した場合、入退院した回数分だけ、患者数をカウントしています。
３．各癌について、Stageの判定は、UICC病期分類に基づき集計しています。
４．各癌について、癌疑い病名だったものについても、Stage不明として集計の対象としています。
Ⅱ解説
患者数としては、肺癌が最も多くなっており、次いで大腸癌、乳癌となっています。
当院は、内視鏡的治療、腹腔鏡的治療、手術、抗がん剤治療など、患者様に合わせた治療法を選択し、総合的に管理しています。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．患者数は延患者数として抽出。期間内に同一患者様が入退院を繰り返した場合、入退院した回数分だけ、患者数をカウントしています。
３．各癌について、Stageの判定は、UICC病期分類に基づき集計しています。
４．各癌について、癌疑い病名だったものについても、Stage不明として集計の対象としています。
Ⅱ解説
患者数としては、肺癌が最も多くなっており、次いで大腸癌、乳癌となっています。
当院は、内視鏡的治療、腹腔鏡的治療、手術、抗がん剤治療など、患者様に合わせた治療法を選択し、総合的に管理しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 重症度 0 | 54 | 11.69 | 54.81 |
| 重症度 1 | 87 | 18.16 | 75.31 |
| 重症度 2 | 77 | 22.06 | 82.12 |
| 重症度 3 | 16 | 33.88 | 79.94 |
| 重症度 4 | 2 | 74.50 | 83.00 |
| 重症度 5 | – | – | – |
| 不明 | – | – | – |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．入院契機傷病名および最も医療資源を投入した傷病名に対するICD10コードがJ13～J18$であるものが対象です。
３．この集計での成人とは、20歳以上の患者様を指します。
４．市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
５．重症度分類は、市中肺炎ガイドラインによる重症度分類（A-DROP）により分類しています。
①．男性70歳以上、女性75歳以上 ②．BUN21mg/dL以上または脱水あり ③．SpO2<=90% ④．意識障害あり ⑤．収縮期血圧90mmHg以下
※5点満点で、1項目該当で1点、2項目該当で2点とする。
重症度0：上記5項目のいずれも満たさない
重症度1：上記1項目に該当する
重症度2：上記2項目に該当する
重症度3：上記3項目に該当する
重症度4：上記4項目に該当する
重症度5：上記5項目に該当する
不明
Ⅱ解説
患者数では、重症度1が最も多くなっています。重症度が高くなるにつれて、平均在院日数、平均年齢が高くなっていることがわかります。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．入院契機傷病名および最も医療資源を投入した傷病名に対するICD10コードがJ13～J18$であるものが対象です。
３．この集計での成人とは、20歳以上の患者様を指します。
４．市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
５．重症度分類は、市中肺炎ガイドラインによる重症度分類（A-DROP）により分類しています。
①．男性70歳以上、女性75歳以上 ②．BUN21mg/dL以上または脱水あり ③．SpO2<=90% ④．意識障害あり ⑤．収縮期血圧90mmHg以下
※5点満点で、1項目該当で1点、2項目該当で2点とする。
重症度0：上記5項目のいずれも満たさない
重症度1：上記1項目に該当する
重症度2：上記2項目に該当する
重症度3：上記3項目に該当する
重症度4：上記4項目に該当する
重症度5：上記5項目に該当する
不明
Ⅱ解説
患者数では、重症度1が最も多くなっています。重症度が高くなるにつれて、平均在院日数、平均年齢が高くなっていることがわかります。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
| ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | 2 | 2.50 | 77.00 | 0.00 |
| その他 | – | – | – | – | ||
| G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | – | – | – | – |
| その他 | – | – | – | – | ||
| I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 2 | 19.00 | 82.50 | 0.00 |
| その他 | 1 | 16.00 | 88.00 | 0.00 | ||
| I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | – | – | – | – |
| その他 | – | – | – | – | ||
| I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | – | – | – | – |
| その他 | 1 | 16.00 | 92.00 | 0.00 | ||
| I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | – | – | – | – |
| その他 | – | – | – | – | ||
| I679 | 脳血管疾患，詳細不明 | 3日以内 | – | – | – | – |
| その他 | – | – | – | – |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．最も医療資源を投入した傷病のICD10コード別に集計しています。
３．発症日から「3日以内」、「その他」に分けた数値を記載しています。
Ⅱ解説
当院には、これらの傷病名を専門的に診療する脳神経外科がありません。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．最も医療資源を投入した傷病のICD10コード別に集計しています。
３．発症日から「3日以内」、「その他」に分けた数値を記載しています。
Ⅱ解説
当院には、これらの傷病名を専門的に診療する脳神経外科がありません。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）ファイルをダウンロード
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他） | 80 | 0.61 | 2.64 | 0 | 58.7 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 73 | 2.25 | 4.85 | 1.37 | 61.27 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） | 51 | 1.67 | 4.22 | 1.96 | 67.94 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
外科では、がんに対する抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置手術を最も多く行っています。主に抗がん剤を投与する機会が多い方に中心静脈カテーテルの挿入と皮下埋め込み型ポートの留置が行われます。次に胆嚢炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術が多くなっています。お腹の中に細長いカメラを入れ、お腹の中をTVモニターで見ながら細長い鉗子を使って行う手術で、侵襲性が低く、傷口が小さく、痛みも少ないため、患者様への身体の負担が少ない手術になります。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
外科では、がんに対する抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置手術を最も多く行っています。主に抗がん剤を投与する機会が多い方に中心静脈カテーテルの挿入と皮下埋め込み型ポートの留置が行われます。次に胆嚢炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術が多くなっています。お腹の中に細長いカメラを入れ、お腹の中をTVモニターで見ながら細長い鉗子を使って行う手術で、侵襲性が低く、傷口が小さく、痛みも少ないため、患者様への身体の負担が少ない手術になります。
耳鼻咽喉科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K319 | 鼓室形成手術 | 131 | 1.15 | 18.24 | 0 | 43.02 | |
| K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） | 41 | 1.37 | 9.22 | 0 | 50.83 | |
| K312 | 鼓膜鼓室肉芽切除術 | 32 | 1.63 | 1.66 | 0 | 42.63 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
耳鼻咽喉科では、慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫に対する鼓室形成手術が最も多く、全国的にも非常に多くの手術実績になります。鼓室形成術は、過度の振動が内耳の聴覚神経に損傷を与えないよう顕微鏡を使用して慎重に行います。また、手術後も長期経過の後に、再構築した構造が変化することもあり、定期的な経過観察が重要となります。次に副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型を多く行っています。複数の副鼻腔を開放し、洞内の病的粘膜を処置する手術になります。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
耳鼻咽喉科では、慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫に対する鼓室形成手術が最も多く、全国的にも非常に多くの手術実績になります。鼓室形成術は、過度の振動が内耳の聴覚神経に損傷を与えないよう顕微鏡を使用して慎重に行います。また、手術後も長期経過の後に、再構築した構造が変化することもあり、定期的な経過観察が重要となります。次に副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型を多く行っています。複数の副鼻腔を開放し、洞内の病的粘膜を処置する手術になります。
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術（その他のもの） | 105 | 3.9 | 4.93 | 0.95 | 68.21 | |
| K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 39 | 1.87 | 2.15 | 0 | 70.64 | |
| K5972 | ペースメーカー移植術（経静脈電極の場合） | 27 | 5.19 | 15.96 | 7.41 | 79.41 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
循環器内科では、狭心症や心筋梗塞に対する経皮的冠動脈ステント留置術（PCI）を最も多く行っています。PCIとは腕や足の血管から管を通し、金属の網でできた管を血管に留置してくる治療です。次に多い経皮的シャント拡張術・血栓除去術とは、シャントが血栓などで血行不良になった時や血管が完全に詰まった時、カテーテルを血管に挿入して、シャント拡張や血栓除去する手術です。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
循環器内科では、狭心症や心筋梗塞に対する経皮的冠動脈ステント留置術（PCI）を最も多く行っています。PCIとは腕や足の血管から管を通し、金属の網でできた管を血管に留置してくる治療です。次に多い経皮的シャント拡張術・血栓除去術とは、シャントが血栓などで血行不良になった時や血管が完全に詰まった時、カテーテルを血管に挿入して、シャント拡張や血栓除去する手術です。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術（大腿） 等 | 38 | 4.08 | 38.45 | 57.89 | 81.68 | |
| K0462 | 骨折観血的手術（前腕） 等 | 30 | 1.7 | 12.2 | 0 | 55.97 | |
| K0821 | 人工関節置換術（股） 等 | 24 | 4.88 | 33 | 12.5 | 75.67 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
整形外科では、骨折観血的手術（大腿）が最も多く、次に骨折観血的手術（前腕）を多く行っています。骨折観血的手術とは、ギプス固定では治癒が難しい複雑な骨折や重度の骨折、関節周辺を骨折した場合に施す外科手術のことで、離れてしまった骨を可能な限り骨折する前の状態に戻してから、髄内釘やプレートなどを使って骨を固定します。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
整形外科では、骨折観血的手術（大腿）が最も多く、次に骨折観血的手術（前腕）を多く行っています。骨折観血的手術とは、ギプス固定では治癒が難しい複雑な骨折や重度の骨折、関節周辺を骨折した場合に施す外科手術のことで、離れてしまった骨を可能な限り骨折する前の状態に戻してから、髄内釘やプレートなどを使って骨を固定します。
消化器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K721-21 | 内視鏡的大腸ポリープ切除術（長径２センチメートル未満） | 40 | 0.65 | 2.08 | 0 | 62.23 | |
| K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満） | 22 | 0.41 | 1.45 | 0 | 61.41 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 18 | 9.11 | 13.89 | 22.22 | 73.06 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
消化器内科では、内視鏡的大腸ポリープ切除術が最も多く行っています。大腸ポリープとは大腸（S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸・回盲）や直腸の内壁にできた、きのこ状やイボ状の隆起性病変の総称です。ポリープは腫瘍とそれ以外のポリープに分けられます。一般的に腫瘍とはがんや腺腫のことを表し、がんに変化しにくいポリープを過形成ポリープ、炎症性ポリープ、脂肪腫等で表します。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
消化器内科では、内視鏡的大腸ポリープ切除術が最も多く行っています。大腸ポリープとは大腸（S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸・回盲）や直腸の内壁にできた、きのこ状やイボ状の隆起性病変の総称です。ポリープは腫瘍とそれ以外のポリープに分けられます。一般的に腫瘍とはがんや腺腫のことを表し、がんに変化しにくいポリープを過形成ポリープ、炎症性ポリープ、脂肪腫等で表します。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8036ｲ | 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの） | 25 | 2.2 | 7.48 | 0 | 73.2 | |
| K8411 | 経尿道的前立腺手術（電解質溶液利用のもの） | 22 | 3.91 | 8.82 | 0 | 72.32 | |
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術（レーザーによるもの） | 21 | 1.33 | 4.9 | 0 | 62.52 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
泌尿器科では、膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（TUR-Bt）が最も多く行っています。TUR-Btとは、全身麻酔又は腰椎麻酔を行い尿道から手術用内視鏡を挿入し、病巣部を電気メスで切除します。同時に、病巣部以外の膀胱粘膜を数カ所から採取し、がん細胞の有無を顕微鏡で検査します（粘膜生検）。開腹手術に比べ簡便で身体的負担（侵襲）が少ないことが特長です。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
泌尿器科では、膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（TUR-Bt）が最も多く行っています。TUR-Btとは、全身麻酔又は腰椎麻酔を行い尿道から手術用内視鏡を挿入し、病巣部を電気メスで切除します。同時に、病巣部以外の膀胱粘膜を数カ所から採取し、がん細胞の有無を顕微鏡で検査します（粘膜生検）。開腹手術に比べ簡便で身体的負担（侵襲）が少ないことが特長です。
血管外科・呼吸器外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K617-2 | 大伏在静脈抜去術 | 39 | 0.85 | 3.21 | 2.56 | 67.49 | |
| K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超えるもの） | 33 | 2.27 | 19.91 | 0 | 67.45 | |
| K5131 | 胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除によるもの）） | 17 | 7.71 | 11.18 | 5.88 | 50.18 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
血管外科・呼吸器外科では、下肢静脈瘤に対する大伏在静脈抜去術が最も多く行っています。下肢静脈瘤の根治的な治療法として古くから行われている手術です。弁不全を起こしている静脈を引き抜く方法です。足の付け根や膝など皮膚を2～3㎝程度切開し、弁不全を起こした表在（伏在）静脈の中に手術用ワイヤーを通して血管を引き抜きます。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
血管外科・呼吸器外科では、下肢静脈瘤に対する大伏在静脈抜去術が最も多く行っています。下肢静脈瘤の根治的な治療法として古くから行われている手術です。弁不全を起こしている静脈を引き抜く方法です。足の付け根や膝など皮膚を2～3㎝程度切開し、弁不全を起こした表在（伏在）静脈の中に手術用ワイヤーを通して血管を引き抜きます。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K867 | 子宮頸部（腟部）切除術 | 56 | 1.07 | 1.02 | 0 | 34.43 | |
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡によるもの） | 21 | 1.33 | 4.29 | 0 | 49.81 | |
| K877 | 子宮全摘術 | 21 | 1.86 | 7.9 | 0 | 47.24 |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
産婦人科では、子宮頚部（膣部）切除術が最も多く行っています。子宮頚部（膣部）切除術とは、精密検査（コルポ診、組織診）で見つかった子宮頚部の異常部分を円錐状に切除する方法です。高度異形成や上皮内癌（上皮内がん）で病変が浅い場合（0期）、1a1期の初期癌（初期がん）で子宮温存を希望される場合に適応となります。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
産婦人科では、子宮頚部（膣部）切除術が最も多く行っています。子宮頚部（膣部）切除術とは、精密検査（コルポ診、組織診）で見つかった子宮頚部の異常部分を円錐状に切除する方法です。高度異形成や上皮内癌（上皮内がん）で病変が浅い場合（0期）、1a1期の初期癌（初期がん）で子宮温存を希望される場合に適応となります。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ﾛ | 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの） | 97 | 0.03 | 2.03 | 0 | 73.32 | |
| K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含むもの） | – | – | – | – | – | |
| K252 | 角膜・強膜異物除去術 | – | – | – | – | – |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
眼科では、白内障に対する水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）が最も多く行っています。水晶体再建術とは、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、人工のレンズ（眼内レンズ）に入れ替える手術になります。手術中の痛みはほとんどなく、手術時間は短時間（約20分）です。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
眼科では、白内障に対する水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）が最も多く行っています。水晶体再建術とは、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、人工のレンズ（眼内レンズ）に入れ替える手術になります。手術中の痛みはほとんどなく、手術時間は短時間（約20分）です。
呼吸器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他） | 16 | 13.06 | 17.69 | 0 | 65.88 | |
| K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置（頭頸部その他に設置した場合） | 12 | 50.75 | 18.33 | 50 | 81.67 | |
| K6181 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置（四肢に設置した場合） | – | – | – | – | – |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
呼吸器内科では、がんに対する抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置手術を最も多く行っています。主に抗がん剤を投与する機会が多い方に中心静脈カテーテルの挿入と皮下埋め込み型ポートの留置が行われます。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
呼吸器内科では、がんに対する抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置手術を最も多く行っています。主に抗がん剤を投与する機会が多い方に中心静脈カテーテルの挿入と皮下埋め込み型ポートの留置が行われます。
皮膚科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0063 | 皮膚，皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６㎝以上） 等 | – | – | – | – | – | |
| K0911 | 陥入爪手術（簡単なもの） | – | – | – | – | – | |
| K0021 | デブリードマン（１００未満） | – | – | – | – | – |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
皮膚科では、皮膚の良性新生物（粉瘤や脂肪腫）に対する皮膚・皮下腫瘍摘出術（露出部以外）を最も多く行っています。次に陥入爪手術（簡単なもの）を多く実施しています。陥入爪は爪が周囲の皮膚にくい込んで生じる炎症になります。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．同一患者様が1入院期間中に複数の手術を行った場合、主たる手術（手術点数の最も高い手術）のみをカウントしています。
３．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
４．退院診療科で集計しているため、必ずしも「診療科」＝「手術実施科」ではありません。
５．創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、輸血関連は除外とします。
Ⅱ解説
皮膚科では、皮膚の良性新生物（粉瘤や脂肪腫）に対する皮膚・皮下腫瘍摘出術（露出部以外）を最も多く行っています。次に陥入爪手術（簡単なもの）を多く実施しています。陥入爪は爪が周囲の皮膚にくい込んで生じる炎症になります。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 11 | 0.18 |
| 異なる | – | – | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 20 | 0.33 |
| 異なる | – | – |
Ⅰ定義
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
Ⅱ解説
この4つの疾患は、基礎疾患を有していることが一般的であり、基礎疾患をDPCコードとするか、DICや敗血症を最終的なDPCとするか、判断に難しいところがあります。これら4つのDPCコードが全くないとすれば、重症な症例を扱っている医療機関としては不自然で、多すぎても問題となります。
医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術・術後の合併症について、入院契機病名の同一性の有無を区別して対象患者数と請求率（発症率）を示したものです。
請求率は、全退院患者数に対する発生率を示しています。
１．平成27年度に退院した患者様を集計対象としています。
２．患者数が10未満の数値の場合は、‐（ハイフン）としています。
Ⅱ解説
この4つの疾患は、基礎疾患を有していることが一般的であり、基礎疾患をDPCコードとするか、DICや敗血症を最終的なDPCとするか、判断に難しいところがあります。これら4つのDPCコードが全くないとすれば、重症な症例を扱っている医療機関としては不自然で、多すぎても問題となります。
医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術・術後の合併症について、入院契機病名の同一性の有無を区別して対象患者数と請求率（発症率）を示したものです。
請求率は、全退院患者数に対する発生率を示しています。
- 2017/09/28
- 平成28年度 JR札幌病院 病院指標を公開しました。
- 2016/10/01
- 平成27年度 JR札幌病院 病院指標を公開しました。
お問い合わせはこちら011-208-7150
１．平成27年度に、一般病棟を退院した患者様の年齢階級別（10歳刻み）の患者数です。
２．年齢は、入院した時点での年齢で集計しています。
３．90歳以上を１つの階級として設定しています。
Ⅱ解説
60歳代の患者様が最も多く、全体の約3割を占めています。全体的にみても、60歳以上の患者様が多数で、高齢者の入院が多いことが見てとれます。