2024年6月1日付で「日本炎症性腸疾患学会 関連施設」に認定されました。
当院では、札幌医科大学附属病院と連携して¨潰瘍性大腸炎¨や¨クローン病¨といった炎症性腸疾患に対する専門的診療を行っております。
WAVE(Water Vapor Energy Therapy :経尿道的水蒸気治療)とは前立腺肥大症に対する治療法のひとつで、水蒸気の熱を利用して前立腺を退縮させる治療方法です。
Rezum(レジューム)システム*を使用して、103℃の水蒸気を噴霧し、前立腺組織を約70℃まで上昇させます。このことによって前立腺組織のみを壊死させ、さらに自然吸収による組織の退縮をさせることが可能です。日本では、2022年9月に保険適応となった新しい前立腺肥大治療です。平均治療時間は10分程度と短く、日帰りないし短期入院で行え、尿道粘膜や性機能温存が可能となりました。おおよそ1~3カ月後には排尿状態の改善が期待できます。
女性特有のがんは若年化が進んでおり、症状がほとんどない場合も多いため定期的な検診による早期発見が重要です。
当院では札幌市の子宮がん検診に加え、2024年1月より定額自費検診を実施することになりました。
ご希望の方は、当院産婦人科外来までお問合せください。
この機会に是非、子宮がん検診受診をしてください。
当院では、,『周術期口腔機能管理』を行っています.
「周術期」とは、簡単にいうと手術日を含めた手術前後の時期を指します。
一般的に全身麻酔の手術を受けると身体の抵抗力が落ちやすく、口腔衛生状態不良の患者さんにおける口腔内細菌による合併症(手術部位感染や病巣感染),手術の外科的侵襲や薬剤投与等による免疫力低下により生じる病巣感染,人工呼吸管理時の気管内挿管による誤嚥性肺炎等の術後合併症や脳卒中により生じた摂食機能障害による誤嚥性肺炎や術後の栄養障害合併症の発症を予防するために行います。
できるだけ早期から歯科口腔外科的な介入・管理を行うことで,術後肺炎や感染症の予防,口腔の合併症(口腔粘膜炎,口腔乾燥症,味覚障害など)の軽減・予防,入院期間の短縮につながるとされています.
対象症例:
・全身麻酔下の手術患者
① 頭頚部領域,呼吸器領域,消化器領域などの悪性腫瘍の手術
② 臓器移植手術 ③ 心臓血管外科手術 ④ 脳卒中に対する手術
⑤ 造血幹細胞移植 ⑥ 人工股関節置換手術などの整形外科手術
⑦ その他,感染予防など上記の目的が必要な手術
・化学療法(骨髄移植,骨修飾薬投与患者含む)
・放射線治療
・緩和ケア
臨床工学技士の募集を開始しました。
詳細につきましては、下記のページをご参照ください。
当院では、当院に定期的に通院されている患者様で接種券をお持ちの方を対象に、下記のとおり新型コロナワクチン接種を実施します。
記
1 使用ワクチン :ファイザー社オミクロン株XBB1.5対応ワクチン
2 接種対象の方 :1・2回目接種を終えた12歳以上のかかりつけ患者
※間違い接種防止のため、当院で1・2回目接種歴及びその後の接種歴のある方に実施
3 予約方法 :外来受診時又は各科外来窓口にお問い合わせください。
※事前予約制(14:00~16:00に予約受付)
4 予約開始日 :9/11(月)~
5 接種開始日 :10/4(水)~ ※平日毎日
※予約状況によっては予約を受け付けることができない場合があります。
当院では、患者様及びご家族様の入院準備、入院中の洗濯や日用品の補充といった負担の軽減及び感染防止対策の観点から、2023年10月1日から「入院セット」を導入致します。
「入院セット」は、入院時に必要なタオル・お寝巻き、消耗品・紙おむつ等を日額定額でご利用いただけるサービスで、ご利用期間中は、タオル・お寝巻きの洗濯や、消耗品・紙おむつの購入が不要になります。
なお、入院セットの導入に伴い、これまで行っておりました病衣の貸し出しは2023年9月末日をもって終了致します。
<お申込方法>
○委託指定業者:ワタキューセイモア株式会社
※委託指定業者と患者様(ご家族様)との直接契約となります。
○導入開始時期:2023年10月1日
○申込方法:利用申込書を入院セット受付窓口(1F 正面玄関横)にご提出ください。
○お問い合わせ先:0120-102-606 受付時間:9:00~17:00(土・日・祝日除く)
<お支払方法>
○ご利用料金はご使用の有無に関わらず、日額料金となります。
○委託指定業者から請求書兼払込票を郵送致しますので、コンビニエンスストア等にてお支払いください。
※当院の入院費とは別のお支払いとなりますのでご注意ください。
<注意事項>
○入院セットをお申込みされない場合は、お寝巻き及びタオル類、紙おむつのご用意をお願いいたします。
令和5年度 入社3ヵ月目のフォローアップⅡ研修を行いました。
2023年6月20日(火)より、当院呼吸器内科での初診は、医療機関からの紹介予約の患者さんのみの対応となります。
当院呼吸器内科の紹介予約は、医療機関から直接お申し込み頂く場合に限らせて頂いており、患者さん本人からのお申し込みは受け付けておりません。既にお手元に紹介状をお持ちで紹介予約がお済でない方は、現在受診している医療機関にご相談ください。
なお、二次健診はこれまでどおり患者さんからのお申し込みが可能です。
お手数をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和5年度 新採用者フォローアップⅠ研修を 開催しました
消化器内科安達雄哉副院長が『Doctor of Doctors Network』優秀専門臨床医TM に認定されました.
優秀専門臨床医とは、T-PEC株式会社より、ドクターオブドクターズネットワーク
評議員会において、全会一致で選考された医師です。患者からも医師からも信頼のおける高いレベルの専門性を有した現役の臨床医が選考されます。
<優秀専門臨床医の推薦基準>
*特別顧問・評議員本⼈もしくは、家族が⼊院や⼿術が必要となった場合に、お願いしたいと思える医師であること。
*患者からも医師からも信頼がおける⾼いレベルの専門性を有すること。
*⼈間味豊かで患者の⽴場に⽴った治療を⾏えること。
*現役の臨床医であること。
< 優秀専門臨床医の選考基準>
*ドクターオブドクターズネットワーク®の各評議員会(関東評議員会、関⻄評議員会、東海評議員会、北海道評議員会、東北評議員
会、九州評議員会、中四国評議員会等)において特別顧問・評議員全会⼀致で選考。
*特別顧問・評議員⼀⼈でも反対があった場合は選考されない。
第60号 令和5年1月発行
第59号 令和4年10月発行
内視鏡手術支援ロボット(ダヴィンチ)による手術を行っています。
当院では最新鋭型の内視鏡手術支援ロボット『da Vinci Xi・ダヴィンチXi』を導入しました。当科では2022年4月より前立腺癌に対するロボット支援前立腺全摘術から開始しております。これまでの当院での豊富な手術経験のもと、更に患者さんにより良い医療を提供することが可能となりロボット支援手術件数が著明に増加しています。2023年度には腎臓に対してのロボット支援手術も開始します。
内視鏡手術支援ロボットは、低侵襲技術を用いて複雑な手術を可能とするために開発されました。高画質で立体的な3Dハイビジョンシステムの手術画像の下、人間の手の動きを正確に再現する装置です。患部を鮮明かつ広視野な3D画像で映し出し、これまでは人間の手では不可能といわれてきた角度からの手術操作も可能にしました。患者さんにとってはこれまでの開腹手術と比較して、傷口が小さい・出血量が少ない・術後の痛みが軽い・早期の社会復帰が可能というメリットがあります。
新型コロナウイルス感染症のため3年間ほど延期していましたが、4月より対面で再開することになりました。現時点での予定は下記の通りです。多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。
●第51回:2023年4月12日 水曜日 18:00~19:00
テーマ:新型コロナウイルス感染症
講師:JR札幌病院 呼吸器内科 亀田 優美 主任医長
会場:JR札幌病院(札幌市中央区北3条東1丁目) 外来棟5階会議室
参加費:無料(参加される方は前日までに事務局北川までメールなどにてご連絡ください)
当院研修医、前多恭彰が第131回日本消化器病学会北海道支部例会にて研修医奨励賞を受賞しました。
( 前多恭彰研修医(左)消化器内科 志谷真啓指導医(右) )
介護福祉士についての募集を開始しました。
詳細につきましては、下記のページをご参照ください。
第58号 令和4年6月発行
第57号 令和4年1月発行